自分で注文住宅の土地を探すメリット

中長期的なライフプランにマッチした家づくりのために

注文住宅の人気の理由として、建売住宅と比較して、希望に沿った間取りやデザインなど、より理想的な我が家が実現できるメリットが見過ごせません。ですが多くの施主となる方々が、建物にばかり意識を向けてしまい、もうひとつの重要視すべきポイントであるロケーション、すなわち「どこに建てるのか」という部分が、お留守になりがちな傾向が否めません。 多くの注文住宅を扱う専門業者は、自社が確保した土地、もしくは自社と提携する不動産業者が用意した土地を勧め、施主はいずれかを選択して発注するスタイルが主流です。ですがこれが結果、通勤通学に長時間を要してしまう、あるいは商業施設や公共施設など、日常生活上不可欠な施設が近隣には不十分であるといった、いくつかのデメリットにつながり兼ねません。

土地探しを通じて得られる「気づき」と「学び」

注文住宅を発注する業者に問い合わせることで、新居を構える土地の地域情報やご近所の近未来像など、それなりの回答を得ることは可能ですが、あくまでそれは1社からだけの情報提供です。自分自身の足を使い、情報を収集する作業は、必ずしも容易とは言えません。ですが複数の不動産業者と直接折衝を重ねることで、次第により冷静に、対象となる土地の良し悪しを見極められる「眼」を養い、より広い視野が持てるようになります。 業者は商売ですから、自社にとってのデメリットを、顧客に対して積極的に伝えることはありません。後々になって「それは聞いておきたかった」「確認していればこの土地は選ばなかった」などの後悔となるリスクが、常に潜んでいます。複数の専門家と意志疎通を重ね、より多くの現場を自ら確かめたうえで選んだ土地に理想的な新居が完成してこそ、注文住宅を建てるメリットを、最大限かつ長期的に実感できるのです。

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