自分で注文住宅の土地を探すデメリット

諸々の負担が大きくなるリスク

注文住宅を建てる土地選びを、発注業者に一任せず自分で探すことで、より納得のゆく土地の選択が期待できるだけでなく、より深い関連知識を得られるメリットは、確かに大きな魅力です。ですが限られた毎日のなか、自ら情報を収集し、販売担当業者と意志疎通を図り、さらに現地とその周辺を視察するとなれば、相応の時間と労力と費用が求められます。この作業の中長期化の結果、当初の予算を予定よりも多く費やしてしまい、肝心の注文住宅の発注内容を譲歩、あるいは妥協せざるを得なくなってしまった場合、後悔が残ってしまうことでしょう。 また土地購入に必要となる手続きを完了し土地を確保したうえで、そこから注文住宅の発注先を探すとなれば、より長い時間を費やさざるを得ません。着工が遅れてしまった結果、家族のライフプランを含め、すべての計画を見直さざるを得なくなれば、生じるデメリットは小さくありません。

土地という高額不動産を自身で見極めるリスク

住宅建設用に分譲されている土地、すなわち更地という高額不動産は、関連専門知識を持たない一般人では容易に見極められない、数々のリスクが潜んでいると捉えるべきです。面積や周辺地域情報など、販売担当業者は正確なデータこそ明示してくれますが、注文住宅を建てる際に、地質や強度はどうなのか、あるいは今後その地域一体がどのように変化してゆくのかなど、未来に関する確約を得ることはできません。 次にいわゆる「残念な業者」が混在しているのも事実です。建築業者とは異なり、土地をメインに扱う業者の見極めについては、一般人が判断基準にできる情報やデータが乏しいケースも多く、その見極めは容易ではありません。 とりあえず土地「だけ」を先に確保する注文住宅の建て方に関しては、否定的な意見が散見されているのも事実です。この流れを実践するのであれば、十分な検討と、万一のリスクに対する万全の対策を講じておくことをお薦めします。

一戸建てとは、マンションやアパートのように複数の住民が集まっている物ではなく、一つの家が独立している物のことを言います。

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